カワダロボティクス社の NEXTAGE OPEN (ならびに旧式モデルの Hironx) への ROS 組み込みをサポートしております.NEXTAGE OPEN は,2本の腕と,ステレオカメラを備えた頭部を持つロボットで,コンパクトかつフレキシブルなFAラインの実現することが期待されていますが,その動作生成は複雑かつ緻密な計画が必要でした. ROS を組み込むことによって,オープンソースコミュニティで開発された,動作計画機能などを持つ「Move It!」のようなソフトウエアを利用して,双腕ロボットの動作生成の評価をしていただけます.
利用可能な機能モジュール一覧は,ROS Wiki のページをご覧下さい.また,まずは実機なしのシミュレーションでソフトウェア機能を体験されたい場合,ROS Wiki 上のチュートリアル(英語)を参照下さい.なお,Ubuntu Trusty (14.04) のみサポート対象としています.
当社では,ROS 版オープンソースソフトウェアを同ロボットで使ってみたい方向けに,次のサービスをご提供中です.
各サービス内容についてはお問合せ下さい.
インストールサービスは,オープンソースソフトウェア向けに設計された NEXTAGE OPEN ロボットが対象となります.オープンソース版でない NEXTAGE ロボット (呼称に OPEN が付かない) 向けにはサービスを行うことができませんので,御注意下さい.
当社のインストールサービスはすべての Hironx とコンパチではないことが判明しています.以下要件をご確認下さい.
当社からは比較としてはお答えしかねますが,オープン版には以下のメリットがあると考えます.
Hiro (Kawada Industries) オープンソースコントローラはその殆どが opensource として公開されているものです.本ページ記載のインストールサービス購入頂く前に,シミュレーションで動作を体験頂くことが可能です.
インストール,操作方法については Wiki をご覧下さい.
手先にJR3社製の6軸力センサ を取り付けており,センサが計測する外力に応じて手先の位置姿勢を制御する Impedance 制御を実現されています.ブログページに動画を含めより詳細があります.
ヘッドにXtion RGB-Dセンサを取り付けポイントクラウド処理を実現されています.ブログページにより詳細があります.
同大学は RViz 上で動作する GUI ベースのティーチングツールを用いてマニピュレーションのアプリケーションを開発しています.
同社は航空機製造大手の Airbus 社向けの工場自動化に取り組んでいます.多様化する製造内容への迅速な対応,人が行う作業との協調による効率化などの要件に対応する策としてオープンソースである ROS・hrpsys 搭載の NEXTAGE OPEN を選択されており,その成果は学術誌[1]で報告されています.
なお,同ソフトウェアに関してはオープンソースコミュニティのユーザによる情報が入手可能です.以下に例を示します.
[slideshare id=40142099&doc=rosworkshopvol2-141011064040-conversion-gate02] [slideshare id=40142196&doc=rosworkshopvol3-141011064725-conversion-gate02]
[slideshare id=38500849&doc=rosmeetup03-140829151029-phpapp01]